STRUCTURE 構造

建築基準法の1.25倍の耐震強度を確保

住宅性能表示イメージ| ザ・パークハウス広尾羽澤
『ザ・パークハウス広尾羽澤』では、建物の耐震強度を表す指標・住宅性能表示における「耐震等級」で、建築基準法が規定する耐震強度の1.25倍の強度を有する「等級2」が取得されています。

住宅性能表示制度<構造の安定に関すること>

基礎の構造方法及び形式等

基礎方式は、地中深くに支持層がある場合に強固な杭を構築して建物を支える「杭基礎」です。HiFB工法大成式杭頭半剛接工法が採用されています。使用されている杭は207本、杭径0.6~1.0m、杭長12~22mです。

杭の許容支持力

杭の許容支持力とは、1本の杭が支えることができる建物の重さのことです。1本の杭で1,900~6,370kN(約190~637t/本)まで支えることができ、207本の杭で支持されています。

地盤調査

標準貫入試験で調査した地盤(支持層)の各棟の平均地盤面からの深さは、珠光邸・粋林邸は約23m、佳苑邸約20mです。
※現地の地盤状況により、同一の敷地内であっても支持層の深さのレベルは変動します。

建物の強度を高める

綿密な地盤調査

地質調査イメージ| ザ・パークハウス広尾羽澤
土質の試験や、標準貫入試験などによる綿密な地盤調査が行われています。敷地の地盤の性状を把握した上で、設計施工上の資料が取得されています。
※基礎は建物の自重(垂直方向の力)や地震、風等の外力(水平方向の力)を安全にそして確実に地盤に伝える必要があります。
地盤調査の結果から建物に適切な基礎方式を選定します。

ダブル配筋

ダブル配筋イメージ| ザ・パークハウス広尾羽澤
耐力壁は、鉄筋を格子状に2重に組むダブル配筋とし、地震などに耐える強度と耐久性が高められています。床のスラブ(土間スラブを除く)もダブル配筋とし、床や壁のコンクリートの中に二重に鉄筋を配することで、強度が確保されています。

開口部補強筋

開口部補強筋イメージ| ザ・パークハウス広尾羽澤
乾燥によってコンクリートが収縮する時に発生する力や、地震の際にかかる力が集まりやすく、構造上ひび割れが発生しやすい開口部の四隅には、補強筋を追加し、補強効果が高められています。
※柱・梁・スラブとの接合部及び耐震スリット部は除く。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
※掲載している画像、素材(テキストを含む)などの情報は、分譲当時、竣工時、または当サイト制作時に作成、撮影したものであり、実際とは異なる場合がございます。
※掲載している画像、素材などの情報の一部には、イメージが含まれており、実際とは異なる場合がございます。